- 2005/03/06 8:12 PM
- Diary
海況とにらめっこしつつ、昼前まで待機してみたけど状況が変わらず。今日も同じポイントになるということだったので、寒いしダイビングはキャンセル。気持ちを切り替えて観光することにした。
とりあえず、国際通りへ赴き(今度は道順確認しつつタクシーに乗った)レンタカーをゲッツ。前回行きそびれた首里城へ行ってみた。ここでも残念なことに、改修工事の真っ最中。ただし見学は出来るというのでこの際しかたないと思いつつ入ってみた。2000円札の表に描かれている守礼門は見事にブルーシートっぽいのやらベニヤっぽいのがかかっており面影を感じない。(´A`)
実際に見てみて、案外ちっちゃいなーとか思いつつ、感慨にふけりようの無い風景だったのでそのまま通過。有料区域の城内に侵入。ここも残念ながら改修工事中。建物の色合いはひたすら朱色。韓国で見た景福宮にも似た感じがせんでもないけど、色使いがものすごくシンプル。それがまたカッコイイ。外装はあきらめて中に入る。玉座なんかはなかなかな感動的な佇まいでありました。一通り見て回っておよそ1時間。
昼ごはんをどうするか考えた結果、ワイルドアメリカンなバーガーが食いたいと思い車を走らせてみた。レンタカーについてきたガイドブックみたいなのにチラっと載ってたのが気になり、わざわざ60キロほど走って恩納村付近まで行ってみたら潰れてた。なんだよこれ。仕方なく次に行きたい、美(ちゅ)ら海水族館へ向けて走り、途中で見つけたA&Wというバーガーレストランに入って食事。この店でバーンと宣伝してたルートビアってのがどんな飲み物か分からなかった(というかアルコール類だと思ってた)ので普通のコーラにしたけど、あとあとから調べてみると面白おかしい感じの飲み物らしいことを知り、ちょっと後悔。だいたい思ってた通りの食事ができて満足。行き当たりばったりの旅最高。(*`∀´)
そこから30分ほどで水族館到着。前回聞いていた割引入場チケットを道中でゲット。やっぱりこの水族館は素晴らしい。展示の充実度は今まで見てきた中でもトップクラス。入ってすぐのサンゴ礁を再現したサンゴの海から度肝を抜かれること間違いなし。ダイバーが独り占めしてる沖縄の海を垣間見ることができる。一番の見所と思われるのは「黒潮の海」と呼ばれる超巨大水槽。アクリル水槽では世界一なのだそうな。ここの景色は圧巻。言葉を失います。見る位置によっていろいろな楽しみ方ができるのもいい。ここで1時間過ごしてもいいと思うくらい。ちょうど餌付けの時間だったので貴重なジンベエザメの食事シーンを見ることが出来た。100リットルほどの水を一気に飲み込んでオキアミを吸い込む様を見た。来るたびに感動してるかもしれん。あと、人口尾びれをつけたバンドウイルカ「フジ」がいるのもこの水族館。時間的に直接見ることはできなかったけど、人口尾びれの変遷を実物展示で見ることができる。さわるのもOK。あれこれ見てるうちに閉館時間が。2時間以上いたっぽい。
時間が遅くなったので返却時間に間に合うかひやひやしながらレンタカー屋へ。なんとか間に合った。思いつきで観光するのもアリですな。あ、今回は歩いてホテルに戻ることができました。