mac miniを導入

今年の８月にiTunesでの楽曲ダウンロード販売が日本で始まって、物珍しさで使ってみたら思ってたより楽に使えて寛容なシステムだなぁと好感触を抱いた。曲を購入して持ち歩きたいなぁと思い始めた頃、ほどなくしてiPod nanoの登場。うっかり手を出して使い始めたらこれがなかなか快適で手放せなくなり、音楽の類は全部iTunesで管理するようになった。
このiTunesが、音楽をネットワーク内で楽勝で共有できる機能があるのを知ったのがここ最近。ジュークボックスみたいなのが出来るなぁと思ったけど、今使ってるハイパワーマシンでは24時間つけっぱなしなんかしてたらうるさい上に電気代がヴァー。ハードディスクも手狭になってきたので小型で静穏設計なマシンを買おうと決意。気が付けばmac miniを購入していたというオチ。
・・ジョブスの罠にガチではまったカモネギとは俺のことですか？（←聞くな）

初っ端からトラブル発生
思い始めたら即実行しないと気がすまない我侭な人間なので、Amazonで買えば店で買うより還元率が高いと思いながらも電器屋へ直行。店員の説明もそこそこに、標準のシステム構成を見ると買うならM9687J/Bモデルだなぁと自分を納得させ購入。ポイントをやりくりしてキーボードとマウスもワイヤレスの純正品で固めてみた。
家に帰って早速電源をいれてみると、例の「ジャーン」みたいな音がして起動・・と思いきや、一向に起動する気配がない。フォルダアイコンみたいなのが画面中央で「？」マークを点滅させて止まったまま。しばらく様子を見たけどもどうにかなるような感じではなかったので電源OnOffを何回かやってみた。けど状況が変わらない。OSのCD入れたら動くのかなと思ったけどＣＤを読みに行く素振りすらない。てゅーか、これCDどうやって出すんですｋ（死
ざけんじゃねーと思いつつ時計を見たら電器屋閉店５分前。即電話して状況説明。どうやら初期不良品をゲットしてしまった可能性が高い。なんかケチがついてしまったわ。翌日確認して交換してもらうことにして不貞寝。通販で初期不良引いてしまうよりはマシか・・。
翌日、開店時間に持ち込み確認してもらったけども当然初期不良品であることが決定。交換品も動くかチェックしてもらい持ち帰ったらようやく起動。いきなり手間取らせるとはどういうことだと小一時間（ｒｙ
なんか品のいいデスクトップ環境ですね

ようやく立ち上がったので初期設定を進める。マウスもキーボードもどちらもワイヤレスだったけど、なんなく認識して動いた。楽チンだねこりゃ。ワイヤレスネットワークは既存のアクセスポイントをちゃんと認識していたのでこれもなんの疑問も出ず設定完了。映し出されたデスクトップはなんかえらく品のいいデザインですな。フォントも滑らかに表示されるので見やすい印象。Dock（ランチャー）もぐりぐり拡大縮小。面白いなこれ。
外箱の記載とスペックが違う件について（ぇ

ほとんどMacを使ったことがないのでおっかなびっくりしつつ中身を見ていたら、システム設定画面の表示と外箱のスペック記載が違うことに気づいた。具体的にはCPUがＧ４プロセッサ1.42GHzではなく1.50GHzに。グラフィックボードのメモリが32MBではなく64MBになっているところ。なんで？と思ってググって見たら、どうやら９月にこっそり仕様変更してたらしいという記事を発見。これは・・ラッキーな方だから良かったけど、アンラッキーな人が出る可能性がありますな。マーケティングスタンスの違いって奴ですか。しかしこの記事買う前に知ってたら怖くて買えなかったかもしれんね。

CNET Japan 「当たればラッキー」？–アップル、Mac miniを秘密裏にアップグレード

さぁ次に目指すのは・・
ちゃんと起動することを確認して、チョコチョコ触れるところまでトラブルの所為で２日かかった。いきなり初期不良とか無理ですから。勘弁してください。でも、動き始めてからはほとんど操作に困る感じはないですな。設定も楽だしよく出来てるなと思ったり。
次に目指すのは当初の目的であるWinに保存した音楽ファイルの類をこのmac miniに全部移しこんでiTunesジュークボックスサーバ化計画。アダプターは若干熱を持つものの、本体の動作音は極めて静粛だし、フルタイム起動も問題はなさそう。そもそも電源ボタンが背面にしかついてないのは基本的に主電源切らずに運用することを前提にしているとしか思えない。（←勝手な思い込み）
久々に未知の物に触れる感覚。・・ワクワクしてまいりました。（←変）